2007年 04月 30日
お久しぶりのシュビビーム
私は子供の頃、PCエンジンユーザーでした。
ですので、過去のゲームをプレイできるWiiのバーチャルコンソールに
PCEのソフトが含まれているのがかなり嬉しいです!
今後にも期待しちゃいますよ~。
そんな中で、今回は2007年3月より配信が開始された、
「改造町人シュビビンマン」をご紹介しちゃいます。
さてこのゲームは、PCエンジン用ソフトとして
1989年3月18日に発売されました。
Wikipediaにすら載っておりませんが(笑)、当時は結構人気で
PCエンジンHuカードで「1」「2」、CD-ROMPOMで「3」が、
SFCサテラビューで「零」がリリースと、意外とシリーズを重ねています。
(「零」はやったことないな~…)
パッケージを見れば分かるかもしれませんが、ゲーム性よりは
キャラ人気で伸びていったシリーズです。
西暦200X年、
地球は突如悪の宇宙帝国「亜空魔団」によって攻撃された。
下町の天才科学者・豪徳寺博士は、
近所の魚屋の青年「太助」と女子高生「キャピ子」をムリヤリ改造。
史上最強のサイボーグ「シュビビンマン」が誕生したのだった!
いつ見てもひどいストーリーだ。
これと比べると現代の主人公たちは軟弱だよな!(そういう問題ではない)
基本的に博士は鬼です。
お金が無いと何もしてくれませんし。
助けた町の人も同様。人情って言葉を知らないのか!
というか明らかに濁点の位置がおかしいです。
ゲームは、いたってシンプルなアクションゲーム。
MAP上のステージを選んで行き、決められた日数内で
最終ステージを目指します。
クリアしたステージにより、色々と特典があるので
どのルートを通るかで攻略法も変わってきます。
例えば交番をクリアしないとビームの発砲許可がもらえないので
注意が必要ですよってやっぱ何かおかしいよねこのゲーム。
しかしこれの2人協力プレイが当時すごく楽しかったんですよ~。
だってお互いの攻撃が当たるんですよこれ!(笑)
何回切り合いをしたことか(協力してねー)
あと、太助とキャピ子のため技「シュビビーム」を合体させると
強力な必殺技が撃てるんですけど、これタイミング間違うと
先に当たった方が火ダルマになってすっ飛んでいくのです。
当時はお互い火ダルマになってゴールまでひとっとびという
秘技をよく使ってました。どんなエリアも楽々さー♪
…そんなプレイで何で楽しかったんだろう……
私は「2」の告知イラストに惚れて、慌てて「1」をプレイしたので
やっぱりキャラ魅力があったのかもしれませんね~。
しかし当時は大分脳内補完してたんだなあ(笑)
バーチャルコンソールでは「2」も配信されているので、
そのうちこちらもレビューしたいと思いまーす。
「3」は仮に配信されてもやらないと思います。あれは駄目だ…。
「あっ!!しんでしまった」が妙に切ない。