そらいけ!藤子・F・不二雄ミュージアム(前編)
 そらいけ!藤子・F・不二雄ミュージアム(後編)
 そらいけ!藤子・F・不二雄ミュージアム(おまけ)


それでは最後に少しだけ。

個人的には、藤子・F・不二雄ミュージアムが出来た事は嬉しいです。
随所に、ミュージアム企画者のこだわりも感じることが出来ました。
可能であれば、今後藤子Fファンが一度は訪れるような場所であって欲しいと願ってます。

しかしあえて言うならば、まず第一に

ちょっと後半が薄い…。

「みんなのひろば」は子供向けゲームばかりだったし、3Fの「はらっぱ」は立像少ないしで。
(そもそも個人的には立像ブースがそんなにいらない。)

そのせいだからか、なんとなく全体を通しても展示物が少なかったような印象を受けました。
広かったからですかね?そのぶん回りやすくはありましたけど。


まあそれは私はマニアだからかもしれない。

「みんなのひろば」の内容や、未就学児の遊び場があることから、ミュージアム側はきっと一般の親子連れなんかがが楽しむことを目的としてるんでしょうね。
別にみんながマニアに合わせる必要はないので(笑)、それならばそれでいいとは思うのです。


でもそれなら展示物は「ドラえもん」をメインとすべきだったような。

これが二つめ。
ちょっと展示物が綺麗な一本線になってなかったように思えます。
これはちょっと感覚的なものがあるかもしれませんが。

ドラえもんを通して藤子F先生を知り、それから他の作品群を知る。
これならばスムーズに理解を深めていけると思います。

だって今の子供が知ってる藤子F作品っていうと、やっぱりドラえもんじゃないでしょうか。
というかそれ以外って、よくてキテレツ、パーマンくらい?
なにせアニメがレンタルで観られる作品がそのくらいしかないですもんね。

なのに、ミュージアムではいきなりオバQやエスパー魔美の原画が展示されてました。
少なくとも今回見た限り、藤子Fの各作品に対して十分な説明はなかったように思えます。
あったのは(今となっては)マイナーな初期の作品ぐらい。
子供でも、オバQとかは名前くらい知ってるかもしれませんけど…。
(もしかしたら子供向けのおはなしデンワ内で説明があったのかもしれないですけど、それは果たして楽しいものなの?というか大人と子供でデンワが違ったら「これはお父さんの子供の頃にだな…」みたいな会話できなくない?(ってこれはまた別の話だ))


ひとつ目の問題、ふたつ目の問題、ともに共通して言えるのは、「このミュージアムは誰に向けたものなの?」ということ。
一般層へ向けるなら「ドラえもん」をメインにして藤子F先生をだんだん深く知るような構成にすべきだし、「藤子・F・不二雄」をメインにするなら20~30代を客層にすえて、より深い内容の展示をすべきだと思います。(※全集の購入層1位が30代、2位が20代なので。)

でもこのミュージアムは「藤子・F・不二雄ミュージアム」なのに「一般向け」…。
なので期待していたものよりちょっと「チグハグ」な感じを受けたのかなと思います。

---

あ、上のは他の人や子供たちに話を聞いたわけではないので、あくまで個人的な感想ですw
なので実際に参加した人で「違うよ!」って思ってる人が居ればぜひぜひご意見くださいませ。
来た人たちがみんな楽しいと言っているなら、それで何の問題もない訳ですし。

それに、上の記述を見て「なんだ微妙なのか、じゃあ行かない」って思われるのは、それはそれで本位ではないです(笑)
なんだかんだいって、私は楽しみましたよw


まー今のとこ土日は予約も順調に入ってるようだし、頑張って欲しいですねぇ。
皆さんも機会があればぜひ行ってみて下さい!
[PR]
by panicss | 2011-09-09 00:00 | マンガ/イラスト | Trackback | Comments(0)