2011年 06月 19日
レッツゴー&199ヒーロー
仮面ライダー40周年映画と、戦隊ヒーロー35周年映画を観てきました。
似たような感想だったのでふたつまとめて。
私は「子供は喜ぶんじゃないでしょうか」みたいな感想は書かないぞぅ。
私もファンだい。
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■オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
ディケイドからまだまだ続く(笑)、オールライダー大行進映画。
磔シーンでオーズのバックルが観衆の前に転がって
「仮面ライダーのベルト…?」ってザワザワし始めた辺りから、
人から人へベルトが渡っていくシーンはちょっと涙腺が危なかったですw
オーズドライバーを見てすぐ「ベルトだ!」と気付くのは難しいと思うけど…(笑)
しかしアンクがあまりに元凶すぐる。ちょっとフォローして欲しかったかな。
そしてただ登場しただけのサブライダー達。なんだったんだあれは…。
最後はキックじゃなくてバイクで突撃なのは良いアイデアだったと思います。
■ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦
覚悟してましたけど、もう最初っから最後までバトルでした。
最後のロボ戦はライブラリ映像を使ってちゃんと全ロボが活躍してて嬉しかったです。
みんなの持ってるおもちゃがロボになるとか、胸にこみ上げるものがありますねー!
でも動き回ってるのは近年のロボばっかりだったw 他のロボはCGでしょか。
しかしなぜ戦隊vs戦隊になるのか…。
ゴーカイがサクサク勝ってく辺りはフォローありましたけど、
そもそもそんな戦闘みたくないっていうか(苦笑) 普通に協力戦が観たかったな。
全戦隊全名乗りを入れようとして諦めたっぽいらしいんだけど、
いくつかの戦隊に分けつつ入れれば何とかなったんじゃないかなぁ。
あとゴセイジャーが嫌いすぎて顔が出るたび不快だった(ファンの方すいません)
ゲキレンとかも面白くはなかったけど別に嫌いじゃないのに、
何でゴセイだけこんな腹立つんだろう…と思ってたんですけど、ちょっと分かりました。
ゴセイにはマスターシャーフーがいないからですね。
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で、ですね。
毎回毎回思うんですけど、こう、昔のヒーローが集まるにあたって、
皆さんは何を期待しますか?
正直、今回の作品はあんまり面白くなかったというか、
まあ予想通りといえば予想通りではあったんですけれど…。
ディケイドから続くこのオールヒーロー総登場!に、どうも
これじゃない感を感じてしまいます。
ていうか、もっと直接的に言うなら、
変身しろおまいら。
…と思うんですよわたしは。
ライダーも戦隊も、最大の魅せ場は変身シーンでしょうが。
当時の俳優が声を当ててる?顔出しでメッセージをくれてる?
そんなんどうでもいいわぁー!
当時の俳優使うんなら変身させなさいよ!!
てか、今回の戦隊で使ったみたいに、ライブラリ映像使えば
オダギリジョーも佐藤健もだせるじゃないですか。
うまく組み込めば当人がいなくても変身を合成できると思うんだけどな。
権利とか、いろいろやっかいな問題でもあるのかしら。
(戦隊はゴーカイの設定上、変身させるの難しいみたいだけど、まあそれはそれ。)
あ、ただ上の感想は、
ようつべとかで変身シーンを集めた動画とか見てるだけで楽しい、
わたしだけの感想かもしれないです。
まぁ個人サイトなので超個人的感想でも許してください(笑)
【おまけ】
パンフはいっつもDVD付きを買うんですけど、
こっちだと表紙が描き下ろしな代わりに、
通常版の表紙にもなってるメインビジュアルが手元に残りませんねw
実はちょっと損してる…?