2011年 08月 21日
劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル

仮面ライダーと暴れん坊将軍のコラボしよう!って
最初に言い出したのは誰なのかしら。
駆け抜けてゆく私のワンダフル。
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面白いか面白くないかは観にいってみないと分からないとは思いつつも、
ライダーの世界に全然関係ない人がコラボで入ってくるとか
その思いつき自体が嫌でしょうがなかったんですけど(苦笑)
観てみたらそんな悪くなかったです。
…じゃなくて、もっと話に深く絡むのかと思った分、逆に拍子抜けでしたw
今回のは完全なお祭り映画という事で
去年のダブルのようなカタルシスはなかったものの、
その分肩肘張らずに楽しめるエンターテイメント作品になっていたと思います。
オーズにメダルを貸してくれるグリードに突っ込むのは野暮ですよねw
設定的にTV本編にねじ込める場所も見当たらないですし、
細かい設定は無視して楽しむのが正しい観方かと。
ただ、それならそれでもうちょい亜種コンボ祭りしてくれても
よかったのになーと思ったり…。
(126フォーム中使ったのは何フォームだw)
小林靖子さんはとてもいい脚本を書くんですけど、
玩具ギミック的なところはちょっと弱い気がします(笑)
コンボ勢ぞろいも個人的には予想してなかった方法で
やっぱりあれだけそろうと圧巻ですね~。
ブラワカニソングはちょい地味…。(でもちゃんと玩具で鳴るんですね)
メダルの入手方法も地味…。
ワニキックはカッコよかったです。
伊達バースはやっぱり活躍しません。
フォーゼはベルトギミックが予想を超えない感じだったので
ちょっと様子見ですかねぇ。
演技がちょい拙い感じでしたけど、変身前もばっちりお披露目しました。
変身は本編までお預け~。
デザインはもうそんなに違和感ないですw
ゴーカイは結構評判良いみたいですけど、
個人的には
・ゴレンジャー押ししすぎ
・あんまりゴーカイチェンジしない
・シルバーがハブられてる
・ロボのパワーアップがない
・OPのスタッフロールでネタバレ&本編に絡まないG3プリンセス
・浮きまくりの幽霊CG(まあ声メインなんでしょうけど)
と、イマイチな感じでした。
アクションシーンもなんかスローになったり微妙なカメラワークで
なんかカッコよくなかったです。
結構年季入った方の担当だったようですけど…。