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映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城 感想

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「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」観てきました!

今回は最寄りの映画館が別のイベントで激混みだったため、少し足をのばしてイオンシネマに行ったのですが、まあグッズがあるわあるわ…。
対して距離も違わないので、今度からこっちに来ようかな。
グッズありすぎて下の子はチンプイのぬいぐるみ買っちゃったぜ。(映画かんけいない)




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なんか、映画めちゃめちゃアッサリしてましたね…。
感情に働きかけるような演出が皆無で、なんというか地味。予告映像の時点で、今回のテイストがTVシリーズに近い事は分かっていたので、まあ期待はしてなかったのですが、その通りになっちゃいました。

近年だと序盤から冒険色が濃い作品が多いのですが、私としては子供たちの少し日常から外れたアウトドア描写があって、徐々に冒険の色が濃くなっていく感じが好みです。今回は原作初期の作品という事もあってか、序盤にたっぷりとその尺と取ってくれていたのですが…、その分冒険にシフトするのが遅くなってしまったように感じました。その割に、アウトドア描写も楽しかったかというと、…なんか必要な要素だけ並べましたって感じであんまりワクワクはしなかったですね。

エルやアトランティスに割く尺もすごく短く感じてしまって、正直、ポセイドンの恐怖はあまり感じなかったです。
考えてみれば、私がこの作品でとても印象深かった要素である「大王イカ」「バミューダトライアングル」「ポセイドン」の謎めいた恐ろしさ、これが今回の映画ではほぼカットされてたので、薄味と感じるのも仕方がないかな。(この辺は原作発表時期頃にあった超常現象ブームを体感している大人のノスタルジーなのかもしれぬ。)

ただ、アトランティスに潜入するために洞窟を使おうとしたけど崩れたので~とか、女の子が殺されなかったのは女のデータが少ないから~とか、いろいろ言い訳の追加が多くてこんなん要る~?って思っちゃいました。この尺をもっとムー連邦とアトランティスの関係描写に使って欲しかった。

バギーちゃん描写は、「生意気な野郎が気に入った女を命がけで助けた」ようにも受け取れてしまう旧作より進化して、「心を持たない機械が人の心を理解した」という描写になっていて良かったです。(昔の持ち主に雑に扱われた描写はいらなかったかも。)ただ、アッサリ描写が災いして、特攻しなくても大丈夫だったのでは?って思ってしまったのが正直なところです。このラストが私が海底鬼岩城をベストにできない理由の一つなので、何とかしてほしかったという気持ちもある。
最後に涙がモヤモヤっとした光になって、なんというかその、初見で「なんかおしっこ漏れてるみたい」とおもってしまったけれども、他の方のツイートで「あれはトイレシーンを伏線にしたかったのでは?」みたいな説を目にして、えっ、ちょっと、もしその説が正しかったら、なんというかその、制作陣はちょっと面白さに繋がらない細かい事を気にしすぎでは…?

あと毎回言ってますけど、道具名を言わずに使うのは、変身!って言わずに変身している仮面ライダーみたいなもんですからね。そういう代償がある上での演出だってことを意識してほしいです。
そして、これも毎回言ってますけど、君の考えた海の生き物とか募集するなら、大賞1名だけでも映画に出してあげましょうよ~。

色々と書きましたけれども、来年も無事に公開決定という事で、楽しみと同時にありがたい事です。
さて次作は、オリジナルかな?

by panicss | 2026-03-03 22:44 | アニメ/特撮